【同人ショップ】とらのあな大量閉店　創業の地・秋葉原から撤退

虎の穴（千代田区）は、同人ショップ「とらのあな」5店舗を8月31日に閉店する。同社は直営店舗の集約を進めていて、今回の閉店もその一環とみられる。創業の地であり、中心的な役割を果たしてきた秋葉原では、イラスト展が開催可能なギャラリー型店舗の出展を準備していくとともに、再出店の協議を続けるとしている。

閉店の対象店舗は、秋葉原店A、新宿店、千葉店、なんば店、梅田店の5店舗。同様に、昨年から再出店を検討していた名古屋店の出店も断念する。池袋店Bは女性向同人誌を中心に継続するとしている。

ECサイトの普及などオンライン需要の高まりを受け、虎の穴は事業構造転換を宣言し、直営店舗事業の縮小と、通販・Webサービスへの転換を進めている。

6月23日発表の資料によると、2022年度（21年7月～22年6月）の流通総額は、過去最高の300億円を突破する見通し。主力の女性向け同人誌は97％を通販が占めている。クリエイター支援サービス「ファンティア（Fantia）」の事業も拡大している。

直営店としての販売は縮小するものの、2019年から進めてきたin shop事業は継続し、7月、8月、9月には富山県、愛知県、静岡県に新規出店を予定している。

ITmedia ビジネスオンライン2022年07月05日 17時47分 公開
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2207/05/news176.html

同人絵師はファンボとかいう有料会員サービスに移って商売しててそっちのが稼げるから本出さないで絵だけ上げてる絵師が増えた
コミケもないしな

ちょっとした絵描きレベルでも年収1000万になってしまったから
本なんかどんどん廃れるだろうね