8日開幕した「YOSAKOIソーラン祭り」。もともとは四国、高知県の「よさこい祭り」をルーツに北海道で発展したお祭りですが、逆に北海道から四国に行って活躍しているものがありました。
線路の上を走るマイクロバスのようなこちらの車両。かつてJR北海道が開発を進めていた「DMV」という乗り物です。利用者が少ない路線でコストを抑えようと、線路と道路の両方を走ることができるいわば二刀流の車両を目指していました。その後、資金繰りなどの理由で2018年に実用化を断念。DMVは幻の車両となっていました。
しかし!北海道から1000km以上離れた四国に、乗客を乗せて走るDMVの姿がありました。徳島県海陽町と高知県東洋町にまたがる阿佐海岸鉄道が導入を決定し、去年12月から世界初となる営業運行を始めました。
子ども:「かっこいい」。父親:「かっこいいね。世界初となると、結構ワクワク感がありますね」。
そんなDMVの人気を受けて、こんな土産物も登場。
宝来堂・山田直人社長:「(DMVは)陸を走りいの、鉄道を走りいので、やっぱりユニークと言いましょうか。お土産の方もそれなりにユニークさを出さないかんだろうと思いまして」。
地元の和菓子店、宝来堂が開発したDMV型の「組み立てモナカ」。プラモデルのように、パーツをあんこで組み立てていただきます。
プラモデル歴30年、依田アナが挑戦です。
依田英将アナウンサー:「せっかくだから美しく作りたい」。
車体とタイヤのパーツにあんこを詰めて、慎重に作業すること7分。
依田アナウンサー:「完成しました!ジオラマ風です」。
完成したら、パッケージを背景にして四国の線路を走るDMVを再現するのがおすすめです。
宝来堂・山田直人社長:「プラモデルのように楽しんで組み立てて、そして箱に置いて今の流行りのインスタ映えするような、やっぱそこまでいかないかんなと」。
引用元: https://pug.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1654856602/